​【無生物主語構文とは？分かりやすく解説！】

今回は「無生物主語構文」について簡単に解説していきたいと思います。

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あえてこういう言葉にするから余計分からなくなってしまう方も少なくないのではないでしょうか。

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答えから言ってしまうと、「人などの生き物以外が主語になっている文」のことを言います。

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それではまずは以下の英文を日本語に訳してみてください。

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1. This advertisement caused me to stop smoking.

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2. This picture reminds me of my high school days.

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3. It makes me happy.

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全て訳すことができましたか？

これらはすべて「無生物主語」の文章なのですが、訳すときに若干の違和感を感じた方も多いのではないでしょうか。

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こういう無生物主語の言い回しはあまり日本語では使いませんよね。

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なので、先ほどの問題は簡単な文章でしたが、長い文章になってくると上手に日本語に訳すのが難しいものも出てきます。

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【無生物主語構文を用いるメリット】

そもそもこんな言い回しする必要なくね？と思う方も多いでしょう。

ではどんないいことがあるのでしょうか。

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「文を簡潔にすることができる」

下の例文を見てみましょう

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【もし毎日一時間歩いたら、あなたは健康になるだろう。】

If you take a walk an hour everyday, you will be healthy.

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こういう文章があるとします。これを無生物主語でいいかえると...

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Walking an hour everyday makes you healthy.

【毎日一時間歩くことはあなたを健康にさせる。】

このように「,」を用いずに簡潔にまとめることができるのです。

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【訳し方】

無生物主語構文には大きく分けて二つのパターンがあります。

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①理由や原因が主語になる場合

②条件や手段、方法が主語になる場合

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これらのパターンごとに訳し方も少し変わってきます。

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①理由や原因が主語になる場合

例えばこのような文章

The heavy rain caused us to put off the baseball game.

訳す際には「～のため」「～が原因で」「～のせいで」と訳すとスムーズです。

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②条件や手段、方法が主語になる場合

例えばこのような文章

That bus will take you to Tokyo in ten minutes.

訳す際には「～すれば」「～によって」と訳すとスムーズです。

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【さいごに】

使い方や訳し方はだいぶクリアーになりましたか？

無生物主語構文で用いられる動詞は例文であげたもの以外にもかなりの量あります。

なので色々な問題に触れることが非常に大事になってきます。

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​しっかり問題集などで復習しましょう！